前準備3 2018 Rose Paradeの再現シーンはどうしますぅ?

制作-前準備隊列編

ども。こぼんです。

 

では前回の記事での考えを含めつつ、最終的にパレード中で、ここまではメンバーにリタイヤなしだろうと考えた区間ですが、スタートから「マリオターン」にて道路を右折、大型観客席のあるテレビ中継エリアから、さらに坂道を下りパレードで2回目の「Sing!×3」を演奏した処までとしました。

 

その最終判断の目安でyoutubeにある、グリーンバンドアソシエイション(GBA)の公式動画、「KYOTO TACHIBANA HIGH SCHOOL GREEN BAND – ROSE PARADE 2018」と

 

「st.taketo氏」の動画から、吹奏楽撮影の大御所「慶次郎前田氏」「mark氏」「st.taketo氏」「I LOVE BRASS氏」が共同制作、「京都橘高校 Kyoto Tachibana SHS Band Rose Parade 2018「4k」」の2動画を特に参考に、他5つほどのパレード動画で、パレード序盤から中盤まで視聴確認しました。

では、そこまでの演奏順序も書き出していきましょう。たぶん間違いないと思いますが、間違ってたら、やはりごめんなさいって事でお願いです。

 

まずスタートから。

 

スタート前は「W del mar(ウエスト・デル・マー)通り」で待機。2017年度ドラムメジャーさんの、ホイッスルで、UP!!!ワン!ツー!スリー!参加者全員の掛け声も勇ましく「Down by the Riverside」演奏開始!そして同時にパレードスタート。直後に右に曲がりつつ直線道路へ入ります。因みにこの直線道路の名称が「S orange grove(サウス・オレンジ・グルーブ)通り」だそうで。

 

そっか~オレンジなんやぁ~♪縁ある?良い名前の通りやん。ちょっと感動♪♪

 

そして隊列が、サウス・オレンジ・グルーブ通りに出たところで、スターウォーズのメインタイトル「From “Star Wars”」を演奏。スターウォーズ製作元の国で、だれもが知っているこの曲。京都橘高校吹奏楽部のユニフォームカラーとあわせて、とても目を引いた事でしょう。とある所でこの曲は演奏するのが難しいと書かれてたんですが、橘的にはウォーミングアップなのか?

 

で、続く同パレード一回目の「FIRE BALL」を披露。原曲ピットブル氏のPVは色っぽ過ぎる?のか、youtubeでPVを見ようとすると「次のコンテンツは、一部の視聴者にとって攻撃的または不適切な内容を含んでいると YouTube コミュニティが特定したものです。ご自身の責任において視聴してください。」

 

なんてメッセージが表示されて、ちょっとびっくり。少しセクシーさを感じる部分かな?でもまったく大丈夫な内容だと思うんだけど。そんな「KYOTO TACHIBANA HIGH SCHOOL GREEN BAND」の演奏では健康的に、キュートに魅せてくれます。さすがっす(^_^)
 
この曲が選曲されたのは、京都橘高校吹奏楽部らしい、エンターティメントを意識したからかな?って気がします。その演奏とダンスは観客から見たら、おぉ凄い!面白い!超クール!って思ったでしょうね(^_^) ピットブル氏も喜んだ?んじゃないかなぁ?たぶん?(笑

 

この時に、他の出演バンドのローズパレード行進も幾つか視聴しました。全体的にいわゆる正統派マーチングのイメージ。これまでのマーチングを継承、高めてる印象でどれも素晴らしいんですが、京都橘ほどはじけたエンタメなバンドは、無いなぁとも感じました。

 

さて「FIRE BALL」が終わって、次曲ですが「スターウォーズ」に戻します。そして同曲も終わり、次はどんな曲が来る?って見てたら「FIRE BALL」再演奏。これは交互に演奏し、メンバーがパレードの空気を感じる配慮なのか?と思いつつ。でも自然な笑顔がいつの間にか増えている気がする。幾分出だしの緊張も和らいだのかな?。じわっと橘テンション上がってきた!と勝手に想像( `ー´)ノ

この後「スターウォーズ」3回目と、4回目前半で隊列は右曲線道路直前に。ここでホイッスルが鳴ると「スターウォーズ」の演奏が止まって、仕切り直しのドラムが入り「スーパーマリオブラザーズ 地上用BGM」を演奏開始。前列より右に110度、隊列は道路を大きく回ります。

 

マリオをイメージして?メロディライン以外のメンバーは、両手を大きく振って駆け足で曲がり、さらに一部のメンバーは、マリオよろしくジャンプしたりして。観客は大うけ、笑いと歓声を受けつつ隊列全体が一気に曲がって行きます。

 

この「マリオターン」のシーンで下記動画では、やってくれるよ日本のバンド最高♪♪って感じで、アメリカ人のカップル?らしき人達が大喜びしている音声が入ってますね。なんか自分も嬉しくなって来る(^^♪

nakosoeki氏 Kyoto Tachibana High School Green Band 京都橘高校・Rose Parade 2018 まとめ①(Summarized video 1)より

 

やがて参加メンバー全員が曲がり終え、大型観客席があるテレビ中継エリアへ。隊列が一直線になったと同時に始まる、京都橘超絶オハコ!ローズパレード1回目の「Sing!Sing!Sing!」が始まります!

テンポの良いドラムの音が響きだすと隊列全体は前進しながら、道路幅いっぱいに左右へ大きく展開!!

 

観客席直ぐ傍まで幅いっぱいに広がり、マーチングメンバー全員がリズムをとって、片手を斜め上にレッツダンシング♪♪ 圧巻の「Sing!×3」出だしシーン。もう耳にこびりついて離れないこのリズム。何度見ても飽きません!

 

来た来た来たぁ!!!って感じで、もう視聴者のハートをわしづかみ(笑。全体を俯瞰で中継している映像では、綺麗にそろった総勢約200名のステップ&ダンスが始まると、それを見た観客は盛り上がり最高潮!。ウワァー!ともオォー!とも聞こえる、地鳴りのような大きな歓声!!アメリカの地元観客は楽しみ方を凄く知っていますね。本当ストレートにパレードを堪能してます。

 

この「Sing!×3」演奏の始まり、ドラムが鳴り響いてからの隊列展開、演奏&ステップ開始までの一連の流れ、シーンが個人的にめっちゃ好きすきなのです(^^♪

 

T、H両先生と同伴の女性スタッフも、観客に大きく手を振っているのが見えます。そして隊列は前から徐々にゆるやかな坂を下り観客の熱狂と大注目の中、曲の締め。両手を挙げ「ヘィ!」の掛け声で「Sing!×3」終了。また割れんばかりの大拍手が。現地は冬なのに、その場の熱い雰囲気がめっちゃ伝わります。続けての次曲は3度目の「FIRE BALL」 盛り上がり最高のまま引っ張られて、観客は目が離せなかったんじゃないでしょうか?もう釘付け。

 

そしてそして1度目の「Sing!×3」と「FIRE BALL」で観客を圧倒しておいて?さらにダメ押しで「Sing!×3」本日2回目を演奏&ダンシング。

 

とどめだこらぁ!これでもかぁ!オラオラオラァ!これが日本のマーチングだぁ!!笑顔とダンスと美爆音で、イケイケムードとっても満タンです(; ・`д・´)

 

ここまでの流れ演出は、パレード前半で最高の盛り上がりに見えました。「Sing!×3」→「FIRE BALL」→「Sing!×3」の演奏ではメンバー全員に、まだまだ体力的に見て充分余力があったと思うし、ノリに乗っていたからでしょう。隊列に若干ずれが見える物の、ダンスに演奏に、何よりメンバー全員が凄く楽しんでいるのが見て取れて、見てる自分も興奮?見ごたえ充分でした。

 

この付近の観客は「Kyoto Tachibana High School Green Band」、序盤最高のパフォーマンスが見られたはずです。2018年の年の初めになんてラッキーな(笑

 

以上、実況中継風に纏めましたが、これらのシーンを何度も視聴して、やっぱりパレード1度目の「Sing!×3」が、最高の笑顔とパフォーマンスに見えるなぁ。そして割れんばかりの観客の歓声と、何よりメンバー全員も楽しんで見えるし、見せ場的にも一番だよなと思えるようになりました。ここまででのリタイヤもやっぱ、いないでしょ。

 

うん。なら、もうここを、このシーンを作ろう。ここで決まり!

 

では、その「Sing!×3」演奏中の、さらにどの場面を切り取るかですけど、当初は動画を見てて、曲の最初の方で隊列全体がステップを踏んでいるシーンでいこうかな。そこが一番「Sing!×3」を演奏しているって、分かりやすいし、固定ポーズのジオラマを見た時でも、ストーリー性も感じてもらえるしって考えていました。

 

ただ、1つだけ気になる箇所があって、曲が始まって最初のステップシーンだと、カラーガード隊は右わきに橘旗を抱え、左手でリズムをとりながらのステップなんですね。

上記画像がそのシーン。ジオラマの見栄えや個人的な気持ちで、やはりカラーガード陣の皆さんは、その特徴的な橘旗をダイナミックに、大きく回していて欲しい。

 

まぁ見栄え優先で制作中にカラーガード隊は旗を廻してる処と、それ以外のメンバーはステップって作ればそれでもいいんですけど、それだとちょっと大げさに言えば、でたらめ?作っちゃう事になるし。。。

 

模型制作ではリアルに見せる一つの手段として、一部のディテールや仕様をわざとディフォルメすることがあるんですが、この辺りのさじ加減は経験上、実は難しい。ディフォルメも度が過ぎれば捏造になりかねない。ちょっと気にします。

 

なので希望する状態のシーンがないか、これまでの動画を再確認してみました。

 

そうすると…。ありました!曲の終盤。希望通りのシーンです♪カラーガード陣は全員右手を右腰付近に添え、左手で橘旗を大きくグルっと廻して、それ以外のメンバーはステップ踏んでいる。

おぉ!ここええやん!かっこいい♪♪♪もうここしかないでしょ(^^♪

 

それとこの付近のシーンを選んで偶然ですけど、下り坂でのパレードシーンでもあるので、ひな壇的要素も加わってジオラマが完成した時、フィギュアの見栄えも良く感じられる?か?とも考えました。そんな部分も含めて演奏再現は、このシーンで決定しちゃいましょうかね。

 

と、言う事でローズパレードの再現シーンは、再現場所とその瞬間のシーン選択も決まりました。

 

では次回から、きっと初期確認作業で最も時間がかかりそうで、でも重要な参加人数、男女楽器パートの配置、メンバーさんの個人的特徴等々。

 

「2018 Kyoto Tachibana High School Green Band」の隊列全体の構成を、どんな風に調べてまとめようか。その辺りを決めていきましょう。

 

今日はここまでで、ではでは。 はばないすでー(^-^)

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