前準備1 制作ルールを決めて。さぁどっちのパレード作りましょう?

制作-前準備隊列編

さてさて。前回ローズパレードのジオラマを作る!ってぶち上げましたけど、挑戦するにあたり当ブログに自分なりのルールって言うか、決め事も書いておこうと思います。

ローズパレード2012&2018

まずジオラマの再現シーンを決めたら、現役部員さん、OG、OBの皆さんが、その時どんなパレード(演奏)状況だったか?演奏状況は当然個人こじん違うわけですし、その瞬間を調べられる所は詳しく調べあげ、忠実に再現したいと考えました。

 

例えば左肩のミニマント?(←このマントの正式名称ってなんて言うんでしょう?)が肩をきれいに隠しているのか。揺れて胸側前に垂れた状態なのか。ダンスやステップも、担当楽器により表現に違いがあるだろうし、奏者個人こじんの髪型や体格違い、楽器も可能な限り精密に作りこみたいです。

 

(2020年2月29日追記)一つの情報を頂きました。橘OGのとある女性から、左肩の「ミニマント」は当時、部員さん達は「ケープ」と呼称していたそうです。ただ現状の呼び方が「ケープ」なのかは分からないとの事ですが、推測となりますけれど、さほど呼び方は変わらないと思われます。なので現時点より今後「ミニマント」は「ケープ」と呼称しブログ内の呼称も随時訂正し「ケープ」とします。

京都学生祭典またパレードに参加された「京都橘高校吹奏楽部」の関係者の方達の様子。マーチング指導のYコーチ、元顧問のT先生、H先生、同じくグリーンバンドアソシエーション?の同伴スタッフの方達。その方々も全員制作し、やはりその瞬間を再現したいです。

 

これがまず自身に課した決め事で縛り。そして凄くこだわりたい部分なんです。

 

ただ自分は割とおっちょこちょいなので、楽器の担当の位置関係とか、作っているうちに間違えそうな気がします(´・ω・`)気をつけなきゃ。で、何故そこにこだわるか?何ですけど

 

仮定のお話で「ローズパレードジオラマ」が何とか完成し、パレード参加者の人達が、同ジオラマを見る機会があったとします。まずは自分のフィギュアを見ると思うんです。そこから他に色々見廻すと思うんですね。

 

その時に、ここはこんな感じじゃなかった、あそこも違うじゃんって、がっかりさせない様にしたいなって。制作する以上、過酷な練習をこなしていた当時の部員さん達、そしてこなしてきたOG&OBの方々。パレードに参加された誇りあるすべての人達に、しっかり敬意をもとう。

 

そして出来るだけ当時の状況を正確に再現するのが、礼儀じゃないかなぁって考えたんですね。考え硬すぎるかな??それでも間違いはあるかもしれないけれど、やれる範囲正確に作り込みたいのです。いやぁ本当でかいこと言っちゃってるよ(; ・`д・´)

 

なので制作前の下調べや検証、解析は時間をたっぷりかけ、出来るだけ再現間違いの無いよう。調べ方はネットを最大限活用してyoutubeや他の動画サイト、InstagramやTwitter、Facebook等のネット上に存在する各コンテンツを利用し、動画や画像、記事等気になったものは随時検索&収集保管。

 

その当時のローズパレードニュース関連でも、有益だと感じた情報はひらえるだけひらって、調べたい事も内容によっては、外に出て調べないといけないだろうし(取材ですね)。できる物はExcel等を活用しデータ化する。その制作資料作りは丁寧に丹念にしていければと考えています。

 

処で。この文章を打ち込んでいる時点で、「京都橘高校吹奏楽部」の皆さんの生演奏、マーチングはまだ見た事ないんですよねぇ……。

 

正確さを期すためにも機会を作って見に行かないと。そこでも色々情報を集められたらって思っています。リアルに勝るものは無し!せっかく関西圏に住んでいるのにもったいないですもんね、同校吹部のマーチング演奏は是非のぜひ見てもみたい。必ず行こう!当座の目的にもして行こっと!

 

・・・・・・・

 

次に同校が「ローズパレード」に参加された、2012年と2018年の中、どちらのパレードジオラマを制作するかなんですけど、改めて各動画を見て廻ると、どちらにもそれぞれに見せ場があって甲乙つけがたい…。

 

動画も見てると現地のアメリカ人が人種を問わず、「ワオ!」「キャー!」「アメイジング!」「マイガ!」なんて声が音声にたくさん入ってて、又とある動画では、明らか日本人の方達だな?って分かる応援の声「たちばなぁー!!」「ニッポン!!!」の叫び声もあったりして

 

とにかくパレードしつつ繰り返される演奏とダンスに、現地観客の怒涛の歓声と大きな拍手が凄すぎて、盛り上がり方も半端ないです。動画で見る日本国内パレードの様子と違い、向こうの現地観客はパレードを全身で凄く楽しんでいる様子が伝わってきます。アメリカの国民性が強く出ていますよねぇ( `ー´)ノ

 

そんな2012年と2018年のパレードですから、もう本当見せ場が多くて、どのパレードシーンが再現にベストなのか決めかねちゃう…悩ましいのです。。。う~ん。なのでちょっと分けて考えてみましょうか。

 

まずパレード初参加の2012年度は、所ジョージさんの「笑ってコラえて」で有名になられた、DM(ドラムメジャー)さん率いる約140名のメンバーで、当時の現地観客もきっと初めて目にしただろう、オレンジユニフォームとミニスカート。そしてパレード演奏に伴うダンス&ステップでのマーチング。参加メンバー全員の一体感と笑顔。そして皆さんがキュートでとてもはつらつとしています。

 

正に同校吹部が常日頃意識している「元気いっぱい!笑顔いっぱい!夢いっぱい♪」で、もう見どころ充分だなと。

 

それまでの一糸乱れぬ行進と楽曲に完璧さを目指した、多分一般の人が持っているだろうイメージのマーチングになかった。唯一無二の独特で異色のパフォーマンス。その様子を目の当たりにした人達は、老若男女問わずインパクト絶大だったでしょう。

 

あと私見なんですけど、まず2011年度DMさんが同パレードに参加されていている。そこも心惹かれる一因です。彼女が紹介された「笑ってコラえて」では、リーダーとして顔として一生懸命、同吹部をけん引し、各地区のマーチングコンテストでの凛々しい姿や、何事にも手を抜く事のない、ひたむきな努力家としても大きくクローズアップされていました。

 

「ドラメは泣いたらダメなんですよ」と自らを律し、でも全日本マーチングコンテスト全国大会で金賞を逃し、本当に悔しかったんでしょうね。堪えきれず号泣された様子に、自分の子供がこんな状況だったらって、胸が熱くなってしまいました…。

 

近い年頃の娘がいるんですよねぇ…なので、余計そう感じてしまいます。今だGoogleで「京都橘高校吹奏楽部」って類の検索ワードを打ち込めば、サブワードに彼女のニックネームもあわせて表示されます。彼女の事は、京都橘高校吹奏楽部に興味を持ちだしたら、割と最初の方で知る事になるDMのお1人じゃないでしょうか。

ホラっちゃさん推測ですが、そんな彼女が京都橘高校を卒業した後でも、その存在感や印象は非常に強かったと思えますし、それまで直接触れ合う期間がなかった後輩部員さん達も、彼女が残した実績と足跡は、見たり感じたりする機会があったのではないでしょうか。そう。ニックネームも含め後輩部員はみなが必ず知っている先輩。そんな気がします。

 

同吹部部内では幅広くメジャーな先輩であり、彼女の存在は彼女が望むと望まぬと、今のテレビやネットの力が作用して、「京都橘高校吹奏楽部の象徴たる人物」 じゃないかなって思えるのです。

 

京都橘高校吹奏楽部、2011年に初のローズパレード出場。そこに彼女がDMとして参加している。もう自分がジオラマを作る理由としては十分と言えます。本当個人的主観なんですけどね( `ー´)ノぶっちゃけかなりひいきしていますよ!

 

 

一方で2018年参加時は、前回の出場から参加者約200名に大増員。テレビ局「KBS京都」の番組内で、パレード出場について、2017年度の部長さんは、2012年度の先輩方よりも良いパレードをします!って宣言されてましたが、部長&ドラムメジャー

確かに2018年度パレードを見ると、前回のパレード経験を元に曲の選択、演奏やダンス、演出もより一層工夫され、大幅にパワーアップされているのが凄く良く分かりました。その分下準備や練習は本当、大変だったんだろうなぁってのが想像できます。でもそれを笑顔でやってのける「オレンジの悪魔」さん達(^^;)

 

又数あるyoutubeの2018ローズパレード動画の中で、「Sing!×3」演奏中のパレード隊列を正面から撮影したシーンがありますが、威風堂々「京都橘高校吹奏楽部総艦隊」威圧感もたっぷりに進軍し迫りくる?って迫力の映像。その映像先頭中心、旗艦2017年度のDMさん!そしてその両翼を担う2015年、2016年度のDMさんお2人。

 

更に両端に日本国国旗とGBAの旗を掲げ持つ、当時は次期DM候補の2名さん、大型バナーが2つ。バナーそれぞれを持つ担当者4名の方達、そしてそして、それらメンバーを見渡せる中心。要の場所で一緒に行進するYコーチ。元顧問のT先生、H先生のお姿もあります。ファン胸アツの配置です(*´Д`)

 

正にALL橘。「京都橘高校吹奏楽部総艦隊」、前列付近の編成は同吹奏楽部要人達が目白押し!

ローズパレード隊列正面

そのパレード隊列幅は道路の横一杯いっぱいを使い、オレンジユニフォームがとても映える、ピーカンの青空の下で、全体が完璧にそろったステップ&ダンス。総勢約200名のメンバーが堂々演奏しつつ進軍してくる。そして徐々に迫りくるシーンはただただ圧巻の一言。大迫力でした。

 

可能なら映画館で、最高の音響と大型スクリーンでそのシーンを見る事が出来たなら…。って考えたのは自分だけでしょうか?とあるファンブログでは、ラスボス感が半端ないって記述を見ましたが、ほんと正にそのとおり。

 

そんな2018年度版の迫力を、ジオラマでほんの少しでも再現出来たら…。こっちもほんま作りごたえ満載やぁん♪なんてこと考えたりして、やはりどちらのパレードにも、それぞれに良さがあって…。う~ん。。。やっぱり甲乙つけがたいですねぇ。

 

そんな感じで数日間、暇を見つけちゃ2012年度版、2018年度版両方のパレードを、何度も見比べていたんですが、ある時、あぁこれはって違いを見つけてしまいます。いやある意味最初から気づいていたんですが…。

 

そして悩みに悩んだ末、結果それも一つの判断材料とし、制作するパレードのジオラマは「2018年」度版にすことにしました。

 

何故そうしたのか?ですが、今日もかなり長い文章となりました。

 

その理由は次回に書きたいと思います。

 

ではでは♪はばないすでー(^-^)

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