前準備2 カメラの進歩はもの凄い&カラーガードの彼女。

制作-前準備隊列編

連日、「京都橘高校吹奏楽部」のローズパレード動画を見ていて、直ぐ気が付いた事があります。

 

それはyoutubeで関連動画を視聴していると、ローズパレード2012年度版は、投稿数が思ったより少ない事。逆に2018年度版は、投稿された動画の量がビックリするくらい多くて、橘動画まとめサイトがあるくらい。そして今だ新しい動画が投稿されたりします。そのせいもあり2012年度版は、更に少なく感じてしまいます。

 

あと動画の画質。たかだか5、6年前後で、撮影機材の性能はこうも変わる物なのか?ってくらい画質が違ってて、カメラに組み込まれたイメージセンサーの進歩なのでしょう。色彩、解像度の高い動画は、ぶっちぎりで2018年度版に軍配が上がります。

 

特に近年、4k画質で撮影された動画は、パソコンモニターで全画面にしてもテレビにつないでも、映像がとても綺麗で、ディテールも詳細に映っています。

 

そして前回、出来るだけパレードシーンは、忠実に再現したいと書きました。

 

丁寧に製作するって決めた分、映像での確認作業は時間をしっかりとって、細かくチェックしていく必要があります。分からない所は何度も映像を見る事になるでしょうし、その為資料となる動画は多い方が良い。又色んな角度から撮影したものが欲しいです。

 

2012年度版は、普通に視聴している分には何ら問題を感じません。でも映像の画質、解像度は明らかに2018年度版に劣るものが多いです。実際の制作が始まって、顔の表情、楽器やユニフォームのディテール等、細かい部分を見極めたいって思った時、

 

詳細が分かりにくい動画が多く、PCモニターを全画面にしたところで解像度は変わりません。動画数その物も少ないので、他動画を見て分からない所を補うって事も難しく、制作前のデータ作りも大変だと言えます。

 

ちなみに、4k動画の画質ってどの程度良いのかな?って考えて、京都橘高校吹奏楽部の別動画で、4k撮影と紹介されている動画を、幾つか視聴し検証してみました。何度もスロー再生や静止画にして、画質や解像度を見た結果、中にはオレンジユニフォームの縫い目がわかるシーンや、

 

黒シューズのメーカータグの、形や色まで確認できる動画もありました。背景のディテールも、細かく判別できて部員さん達や観客の、表情と動作もかなりはっきり映っており、やはり色合いはとても鮮やかです。

 

近年の撮影機材の高性能化は凄いっす。これまでもブレ補正や、色彩補正等はあったけど、そこにより高い色のメリハリ、撮影対象が詳細に映る高解像度。オプション部品の販売も多いですよね。一昔前ならプロ用だったろうカメラ機材が、そこそこの価格で買えてメーカーに拘らなければ結構安価で購入できる。性能高すぎです。

 

自分ちのは10年以上前の古いハンディカムで、これだけ良いと…新しく欲しくなっちゃいます(*´Д`)

4kハンディカム

じゃあデジカメ等で撮影した、もしくは撮影されたと思われる、ネット上のjpgやpng系画像ファイルの画質は、どうでしょ?て調べてみたり。検索の結果「google」での画像表示はYouTubeのサムネ画像の方が多くて、

 

そこを外して調べたんですが、年代別の画質の差はないかなぁ?違いを感じません。静止画を撮影するデジカメ系って、割と早くに低価格で性能良いのが出回ったし…、あぁでも2012年度版の画像数はやっぱ少ないかも。

google画像検索

そもそもネット上の画像データって、アップする時点で個人で画像データを触っているのもあるだろうし。この比較はあまり意味ないかも知れません(^^;)まぁでも調べてみないと分かんないしね♪

 

そして2018年度版も、画像投稿数はそんなに多くも無いように感じます。でも動画から切取った静止画は割と多いかな?。結局、検索結果は画像のみより動画投稿の表示が圧倒的ですね。

 

と。結果そんなこんなで悩み倒して、2012年度版よりも2018年度版は動画多数&高画質。ネットでの情報も多い。ゆえに制作データを作りやすい。と言う事は自分が目指す、正確なジオラマが作りやすいだろう。じゃあ2018年度版制作に全力投球するか。そうだよな。うん、決定です。はい。

 

「京都橘高校吹奏楽部ローズパレードジオラマ」は、2018年度版にて制作しまぁす!

 

Sing-hey!

実は、チラッと両年代同時に制作する手もあるなぁって、とも思いました。でも自分の性格を考えたら、きっとどっちつかずで、制作が散漫になる可能性も?ん~なるなぁ…。。長いスパンでの制作になるのは確実だし、2018年度版が完成したら、そこで力尽きて終わっちゃいそうな気もする…(´・ω・`)

 

まずは2018年度版が完成後、2012年度版を作る気力があれば、その時考えようかな。その方が現実的だ。

 

・・・・・・・

 

続いて「ローズパレード内の、どのシーンを再現する?」に話を移したいのです。

再現するならやはり動きのある、目を引くシーンを再現したいですね♪パレード中のどこにしようか?

 

それを決定すべく、又また繰り返すパレード動画の視聴…。とにかく見るべし、見るべし、見るべし。。。

 

ある時2~3時間程見ていたところで、嫁さんに「また「ヘィ!」見てんの?飽きないよねぇ…」って、お言葉頂戴いたしました(笑 パレード中、曲が終わると京都橘の皆さんは、両手を挙げて「ヘィ!」って締める時がありますが、それに釣られて?同じくパソコンの前で、両手を挙げ「ヘィ!」って姿をみられちゃってて。

 

それから、そんな言われ方をするようになったんですが、ちょっと木っ端ずかしかったけど、良いじゃん(^_^;)つられちゃうんだよ。それにそんな様子は、これからもっと見る事になるぞ♪♪♪

 

 

…話がそれましたが、再現シーンはやっぱり「sing! sing! sing!」だよなって思いつつも、現状「FIRE BALL」も捨てがたい。単発曲の動画投稿でも、この2曲は多いようです。どちらもノリが良くって振りも見せ場も多い。同校吹部を代表する2曲でもあるんじゃないでしょうか(^-^)

シング!&ファイアボール

ダンス&ステップも躍動感があるから、見てて凄く楽しいしかっこいい。そしてメンバーの皆さんが、飛び切りの笑顔でパレードしている。投稿が多いのは当然。納得なのです。

 

…と。最初は気が付かなかったんですけど、ふとある事が気になりました。

 

パレード中盤に差し掛かる辺りから?複数の動画でカラーガードの女性、OGさん?が1人いなくなります。進行方向にそって一番右側、後ろから2人目の方で、よく見たら左足に膝サポーターが装着されていました。

カラーガード隊1

 

ひざを故障してんだ…。

 

そしてパレード中に悪化させてリタイヤ?しちゃった?でもネットのローズパレード関連ニュースでは、全員がパレードを最後まで歩ききったって記事を読んだけど…??それから複数の動画で彼女がゴールできたのか、パレード中盤から終盤を、複数の動画で確認したけれど、やはりそこに彼女の姿はなく。

 

後に、パレード中盤あたり?の「HAPPY」演奏途中、彼女がスタッフに付き添われ、隊列を離れるシーンの動画を見つけました。残念。でも笑顔だったんで思い残しはなかったのかな?

 

では、他の動画で彼女の様子はどうだったんでしょうか?。そうしたら2017年年末の「Pasadena Bandfest」動画で、奏者後方リズム(パーカス)隊の左端、そこで見学をしている姿を見つけて、口を真一文字に結んで表情はどこか寂し気、悔しさもあるのかなぁ…?

 

あるファンブログで「Pasadena Bandfest」終盤「Sing!×3」のエンディング、他のカラーガード女性陣と共に、橘旗を振り投げ、受け止めるところのみ参加したとコメントを見つけました。

2018 Pasadena Bandfest

このエンディングの後、参加メンバー全員画面右にはけつつ撤収。それから隊列を整え、スタジアムのトラックをパレードして退場するんですが、その隊列に彼女の姿はなく。

退場行進

きっと大事をとり、ローズパレード本番に備えたんだろうと推測。間違いなくけがを押しての参加だったようですね。

 

この晴れ舞台を諦めたら、次だとしても最低で5年後。それだって自分都合で参加できるか分からないし、ましてパレード主催側に、同バンドが又選んでもらえるの?ってお話だし。ただ親目線だととても心配…。だけど自分の立場なら、少々無理してでも参加したいって願うだろうなぁ。ちょいと複雑な気持ち。。。

 

そんな彼女がアップで映っている、ある動画では怪我を感じさせず、はじけた笑顔とダンシング&ステップ!橘旗もダイナミックにブンブン!観客にも笑顔で手を振るシーンがあって、おぉ素直に感動!ステキ!素晴らしい!!!これが本来の姿なんだぁ(*´Д`)

ステップの彼女!

ちなみに2019年度「京都さくらパレード」で、多分間違いないと思うんだけど、京都市消防局のカラーガード隊に、彼女らしき女性を見つけちゃって。

 

バナー持ち役の下記画像の女性?じゃないかな??カラーガード隊の正装が又雰囲気変わって凛々しい。元気そうでちょいと嬉しかったり。お姿が見れてよかったのです(*´з`)

京都市消防音楽隊・カラーガード隊

又これもネットでひらったんですが、パレード中盤から後半に入る処でも、メンバーが1人体調を崩し離脱したって記事もみつけました。別のファンブログでは2名とも。そこから考えると全体で2名か3名のメンバーが、残念ながらリタイヤしたことになりますが、2020年2月18日現在の情報では、リタイヤはカラーガードのOGのみとの情報も頂きましたので、あわせて記させて頂きます。

 

ジオラマで再現するなら、参加メンバー全員がジオラマにいて当然で、いないジオラマに意味はありません。

 

じゃあ、参加メンバー全員がいるところがどこまでか?カラーガードの彼女が1人目最初のリタイヤだとすると、動画で見た限り、現時点でパレード序盤から中盤付近「HAPPY」演奏あたりまでは、ほぼ全員参加で間違いないだろうと思います。ならそれまででシーンを選択する必要がありますね。この辺りは次回の「制作-前準備3」ではっきりさせようっと。

 

おっと。今日も話が長くなりました(^_^)

 

では、次回もどのシーンを選んで制作するかの続きで。

 

今日はここまでにします!ではでは♪はばないすでー(^-^)

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