前準備4 では隊列構成を調べよう!時間をかけるのです♪ 

制作-前準備隊列編

では、今回は「KYOTO TACHIBANA HIGH SCHOOL GREEN BAND」ローズパレード2018年度版の隊列構成を色々確認していきましょう。

parade-Formation

調べる事は何気に多くて、でもここがしっかり調べられていないと、間違った内容でジオラマを作ることになりますから、時間をかけ丹念に、そして入念に調べて行きたいなって思います。

 

えっと、まずはとっかかりに総参加人数や、楽器構成とその配置、参加者の性別、ユニフォームカラーの確認。そして髪型。そこからいきましょう。

 

処でユニフォームカラーの確認て今更何ぞや?って、思われるかもなんですけど、ちょっと大事な事があって。説明すると、京都橘高校吹奏楽部のオレンジユニフォームは、大きく3種類のカラーで構成されていますよね。

ユニフォームカラー確認画像

 

上の、「2018楽器フェア オープニングアクト アトリウムステージ」画像を参考にして欲しいのですが、女子部員はまずシャツのカラー。オレンジって言うより山吹色系に近く、それ以外(左肩のケープやミニスカート、装飾?のクロスしたサスペンダーバンド部分)が、シャツより濃いオレンジカラー。そしてアクセントでブラックが腰回り、袖口にライン等で使われています。

 

男子部員もジャケットが山吹色系、そしてミニマントを意識した?左肩から脇腹にかけて濃いオレンジの布をあしらったデザインと黒のストレートパンツ。女子部員と同じく黒の縦襟に、袖口は黒ラインがデザインされています。

 

その濃い方のオレンジに、見た限り2種類のカラーが存在し、これは男性部員のユニフォームも同じです。

 

一つはシャツの山吹色をそのまま濃くしたような、黄色味が強めのオレンジ。もう一つは赤みが強く見た目通りにオレンジ。その2種類があるようです。

 

カラー違いが分かりやすい所として、比較でローズパレード前に行われた、カリフォルニア州アナハイムでのディズニーランドパレード。下記画像のドラムメジャーさん達のカラーで、先頭中心2017年度DM(ドラムメジャー)さんのミニスカートと、両脇を固める2015、2016年度のDMお二人さんのミニスカートがわかりやすいかな。

ユニフォームカラーについて

先頭2017年度DMさんは、濃い山吹色寄り。対して両脇のDMお二人さんは、赤味が強いオレンジで、つまり、制作するフィギュアの塗装も、メンバーが着用しているユニフォームカラー次第で、塗り分ける必要があるからなんです。その為の確認ですね。

 

余談ですが、2019年度からはどうやらミニスカート等のオレンジは、赤味の強いオレンジに統一されたようです。(処が2019/9/29に開催された、桃山学区民体育祭では再び山吹色系ユニフォームを着用した部員さんが確認されちゃいましたΣ(・ω・ノ)ノ!)

 

作業が始まりフィギュア塗装まで来たときには、色味を再確認して、塗料を調色する必要がありますが、現時点では他に調べる事も多いので、とりあえずどのメンバーが山吹色よりか、赤みが強い方かを先に調べることにします。

 

次に髪型。ショートカット(ボブ)か肩くらいのロン毛か、それともポニーテール?ポニーなら結び目の位置をチェック。つまり後頭部の上側か下側よりか、前髪の分け目の有無や位置等。メンバー全員の髪型の違いは、しっかり調べていくつもりです。

 

方法としては、調べる人物を決めたら「Sing!×3」演奏中の、その人が映る動画や画像をひたすら調べて、なるべくいろんな角度の画像をキャプチャーし、保存して制作時のデータとします。

 

後、なんで髪型にこだわるかって言うと、自分の塗装技術では、小さいフィギュアの顔を、実在の人に似せるのって難しい…。そんな技術あんまないもんなぁ(´・ω・`)  なのでそのカバーで髪型は最大限似せて、人物の違いや個性を表現しようと。なるべく顔も似せれるよう、頑張るつもりではあるんですけどね(^_^)

 

・・・・・・・

 

ではでは、早速参加人数から確認して行こう!

 

そしてまた動画視聴を繰り返すんですけど、見始めてすぐに、アメリカテレビ局(ABC局)のパレード中継で、同バンドを紹介する字幕スーパーが出て「TOTAL MEMBERS 200」と表示されました。ありゃ、あっさりわかっちゃったよ…。

トータルメンバー200

ん~まぁでも、その動画を見つけた時点でまだ調べ始めだし、まだ確定とは言えません。しっかり調べて人数を確定して行くことにします。ちなみにこれまでの記事は、自分で見つけたネット情報から「約」200名とさせてもらっていました。

 

で、その人数を知る方法として動画チェック以外で、2018年当時のローズパレード関連ニュースや、他の方のファンブログでも該当記事がないか、Googleさんで心当たりのあるキーワードを考え検索。

 

…そしたら予想はしてたんですが、人数の事を書いた記事はあまりなく。検索上位に挙がって来るのは、相変わらずローズパレード動画の関連が多くて。そんな中見つけたあるブログでは、総参加者184名だと書いている記事があり、その内訳も紹介されていたので、やったじゃん♬て喜んだんですが、他を調べて行くうちにどうも違うようだと気が付いたり。

 

また記事執筆者は日本人による、2017年年末「Pasadena Bandfest」を紹介した、アメリカのニュースサイトが検索結果に出てきて、京都橘高校吹奏楽部の事も書いてたので、あっ人数分かるかな?ちょっと期待したんですが。

 

でも記事を読むと「OGを含む男子10人、女子105人のグリーンバンドは…」なんて記載が。という事は全員で115名?OBじゃなくOGを含む?男性部員が10名?日本語間違えてる??女子105名は現役部員の数のみ?OGも込みなのか?

 

仮に115名なら2012年度の約140名のパレードよりも、人数が少なくなっちゃう。なんか色々と記事が変です。それに当時の「Pasadena Bandfest」映像では、どう見ても115名以上の人数が、数えなくてもいる様に見えるんだけど…。

 

では当時の現役部員は結局何名なんだ?って疑問が。思いついたのは、2017年度京都橘高校吹奏楽部、活動前半の投稿動画から「京都さくらパレード」、「ブルーメの丘」、「ブラスエキスポ」、「ムジークフェストなら」の動画を選択。上記動画なら、時期的に現役部員+新入部員が入り、まだ退部者も少なく人数も正確かな?って推測。それら動画より男性部員から人数を確認しました。

 

分かったことは「ブルーメの丘」でのパレードでは、新入部員入れて全男性部員は5名でした。その他では4名が多かったです。退部やサポートに廻ったり、その時そのときの事情により、イベント(パレードやマーチング大会等)に不参加の場合もあるでしょうから、男性部員は5名。間違っていても4名と判断。

 

対して女性部員はイベントにより数がまちまちで、自分の数え間違いもあるでしょうが、大体100名を少し越えるくらいじゃないかと判断し、そこから上記サイトの記事を踏まえ、全体で現役部員は女性が約100名少し、男性が5名、OBは5名程、OGが90名位の計約200名。そんな内訳になるんじゃないかなぁと推測。

 

そのニュースサイト執筆者は、何かの資料を参考にした物の、105名って言うのは、単純に参加人数の内訳を勘違いしていて、実は当時の男女現役部員の人数だったんじゃないかと。何度読み返してみても、人数の具体性がわかりにくい記事でした。まぁせっかく調べたので現時点での200名の内訳は、上記割り振りで頭に入れておくことにしよっと。

 

あと海外?の人による、英語での京都橘ファンブログを見つけ、ブラウザの翻訳機能を使って読んだんですが、該当記事はやはりなく。でも他の事で結構知りえた情報が有ったので、これは後々活用させてもらおうと考えてます。

 

結局キーワード設定による検索結果は少なかったけど新しい発見もあり、無駄ではなかったかな。

 

その後も時間がある時は、ブログやニュースサイトを、数日コツコツと閲覧していたんですけど、お!っと言った記事もなく。ある程度の参考にはなったので、ここいらで良いかと判断し、改めて動画映像から人数を数えていく方法をとるようにしました。

 

その数え方ですが、人数がにんずうなので、隊列が見分けやすい動画を5つ程ピックアップし、正確さを期すため、隊列全体をグループごとに分割。後でエクセルに打ち込むことも考えて、セルの列番号は隊列横列の数に。行番号の列は隊列縦列とし、判明した内容を打ち込んでデータ作りをしました。

Excel名称

 

では自分が決めたグループ分けから。

 

グループ1
先頭のDM(ドラムメジャー)さんと両翼いれた3名、バナー(横断幕)担当4名、フラッグ(旗手)担当の2名。もうこの時点で9名なのが分かります( `ー´)ノ

ドラムメジャー&バナー&フラッグ

 

グループ2
楽器奏者の最前列、トロンボーン10名からシンバル4名&マルチタム2名の列まで。

トロンボーンからシンバル迄

 

グループ3
バスドラム5名の列から楽器奏者の列最後、フルート10名の列まで。

バスドラムからフルート迄

 

グループ4
カラーガード14名

カラーガード隊

 

グループ5
隊列同伴者の方々。 Yコーチ、H、T元両顧問の3名、橘もしくはGBAの女性スタッフ3名、動画撮影の男性1名、一眼レフカメラ撮影の男性1名  計8名

随行者&スタッフ

 

グループ1、4、5は比較的わかりやすいと思いますが、2、3のグループはしっかり見極めないと、頭がこんがらがってきそうです…(^^;)

 

それから現時点ですけど、グループ5の一眼レフカメラの男性スタッフは、動画撮影の人と同一人物の様にも見えますし、女性スタッフの人数は実は4名?にも見えますので、これから複数の動画で確認したいと思います。

 

楽器の事は、名称も含めて詳しいわけじゃないので、この時点で楽器名を調べまくりだったりします(笑

 

おっと、もうすぐ仕事です。

 

この続きは後日。 ではではでは♪

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